今年も残り2日となり、保育園ではみんなでもちつき会・なし団子ならしや?大掃除?をすることで、地域の伝統行事を守る大切さを知り、?新年?を迎える準備ができました。今年は寅年?、いろんなことにトラいできた年になったことでしょう。年末の雰囲気を感じながら、お正月を楽しみにしている子どもたちです。
蒸かしあがった餅米のにおいはどうかな?みんなでにおいを嗅いで、もちつきへの期待が膨らんでいます!
「先生たち、がんばれ~!」と子どもたちの声援に頑張る先生たち(笑)「よいしょ~、よいしょ~」と、元気な声がホールに響き渡ります。
山形県では古くから行われている伝統行事、「団子の木飾り」で使用する「ミズキ(水木)」は枝が規則正しく水平に出て、小枝が揃っていて繭玉の餅が刺しやすいことや、小枝が赤みを帯びていて美しいこと、春先に樹液の吸い上げが盛んなために小枝の先が少し上を向くようになることから、「豊作祈願」や「一家繁栄」などの願いが込められています。
なし団子ならしやミズキの由来を知った子どもたち、地域の伝統の大切さに触れました。
そして、仕上げのもちつきは年長児さんに頑張ってもらいましたよ。
年長児のみんなは、鏡餅作りに挑戦です。きれいな丸が作れるかな?
次はみんなで、なし団子ならしです。ひよこ組さんも頑張ったよ!
なし団子ならしのあとは、みんなで大掃除です。ホールや自分の引き出しを拭いたり片付けたりして、ピカピカにするぞ~!
今年はコロナ感染予防対策を行いながら、保護者のみなさんや地域の皆さんとの交流をもつことができ、子どもたちの元気な姿を届けることができたことは、職員一同うれしく思っています。山戸保育園で過ごす日々は、残り3ヶ月という短い時間となりますが、みなさんとの素敵な思い出を作りながら過ごしていきたいと思います。そして、来年は「うさぎ年」?、うさぎは飛躍と向上の象徴と言われています。新しいことに挑戦するのに最適な年になりそうですね。
みなさん、よいお年をお迎えください。来年もよろしくお願い致します。