先日、山戸保育園恒例の年長児陶芸教室がありました。今年も山五十川で陶芸作家として活躍している本間さんの工房で土から陶器になる工程を教えてもらいました。粘土のにおいを嗅いだり感触を楽しんだりと五感を使い、思い思いの作品作りで小さな”陶芸作家”が誕生しました。
- 工房には素敵な作品がたくさん♫
- これからお話しを聞くよ!楽しみ~
- コップを作る時はこうやって叩いて・・・
- ヘビさんを作って丸い土台に付けていくよ!
- 土のにおいを嗅いでみよう!さあ、どんなにおいがするかな?
- ん?あまりにおいはしないな・・・
- のせたごちそうがこぼれないために縁があるのね~
- 大きい皿にお菓子をのせて・・・ヒヒヒ
- 大きいコップで何飲もう♫
- コップを作るよ!へびさん難しいな・・・
- 早くしないと粘土が硬くなっちゃう~
- 失敗した作品も粉々にして水につけると、また粘土になって新しい作品ができるんだって!SDGs~
- 粉々にするのをお手伝いしたよ~大変な作業なんだって!
みんな思い思いの作品が出来上がりました!今日作った作品は秋まで乾かしておき、そのあとに色付けをするそうです。早く乾かないかな~と楽しみな子どもたちです。
最後に工房の奥にある、大きな釜戸を見せてもらいました。
- 大きな扉!レールもついてます。中はどうなってるのかな?
- この中に作品を入れて1200℃で20時間も!焼くんだそうです。!
- 焼き上がった作品も触らせてもらいました。
- コンコンっていい音がするね。とっても硬いよ~
土が粘土になり、粘土が焼かれてから陶器になり、みんなの生活の中で使われている大切な食器に変身することを知り、またひとつ自分たちの住んでいる地域のすばらしさを経験することができました。地域の人との関わりをもったり、自然の恵みを受けた保育活動は「生きる力を育む教育」となり、子どもたちの未来へ繋がっていくのだな、と感じました。