先日、山戸保育園恒例の年長児陶芸教室がありました。今年も山五十川で陶芸作家として活躍している本間さんの工房で土から陶器になる工程を教えてもらいました。粘土のにおいを嗅いだり感触を楽しんだりと五感を使い、思い思いの作品作りで小さな”陶芸作家”が誕生しました。
みんな思い思いの作品が出来上がりました!今日作った作品は秋まで乾かしておき、そのあとに色付けをするそうです。早く乾かないかな~と楽しみな子どもたちです。
最後に工房の奥にある、大きな釜戸を見せてもらいました。
土が粘土になり、粘土が焼かれてから陶器になり、みんなの生活の中で使われている大切な食器に変身することを知り、またひとつ自分たちの住んでいる地域のすばらしさを経験することができました。地域の人との関わりをもったり、自然の恵みを受けた保育活動は「生きる力を育む教育」となり、子どもたちの未来へ繋がっていくのだな、と感じました。