あつみ保育園にはザリガニ、メダカ、メダカの赤ちゃん、どじょう、カブトムシ、イモリ、他には季節の生き物や虫などたくさんの生き物がいます。日頃からお世話をしたり観察して調べたりと、生き物や虫が大好きな子どもたちです。そんな子どもたちのために今日は生き物博士に来てもらいました!生き物博士はあつみ保育園卒園児で小学校6年生のさとうひじりくんです。
博士は保育園の時から生き物が大好きで今も生き物愛は変わらず、私達よりもはるかな知識の持ち主です。そんな博士に子どもたちがどじょう、メダカ、カエル、ザリガニ、虫、カブトムシ、イモリ、その他…について“知りたい”“聞きたい”ことをすべて教えてもらいました。
保育園の子どもたちでもわかるように一つひとつ丁寧に話してくれ、メダカのオスとメスの違いがわかるように絵を描いてきてくれたり、どうしてカエルはガラスにくっつくのかわかるようにカエルの手の絵を描いてきてくれたり、図鑑をコピーして持ってきてくれたりと、資料も準備してくれた博士です。また、カエルはどうやって跳ぶのかという質問や生き物を捕まえるときのコツを聞いたときなどには実演もしてくれました!その絵や実演がなんともわかりやすいんです!!お家で飼っているフナやカジカも持って来て見せてくれ、子どもたちは真剣に見入っていました。
初めて知ることがたくさんあって子どもたちはそのたびに「えぇぇ!」「そうなの?!」「知らなかった~!」と、驚いていました。生き物を捕まえるときのアイテムや格好、わからないときはどうしているのかなども教えてくれ、伸縮性のたも網を見せてもらうと「どこで買ったの?!」「僕もあれで捕まえたい!」と、すごい食いつきでした!
話を聞いているうちにもっと知りたいことが出てきて、会が終わった後、生き物を見ながら博士にどんどん質問していました。質問攻めにあった博士ですが、順番に一つひとつ答えてくれていました。博士が保育園のときにおたまじゃくしを捕まえて飼育したところカエルになったことがおもしろい!と思ったのが最初のきっかけで生き物が好きになったそうです。おもしろいから知りたい→調べてみよう→じゃぁ別の生き物は…と、興味や関心が広がっていき、今の博士の姿があるのだなぁと思いました。最後にみんなでお礼を伝えると、「こちらこそ話を聞いてくれてありがとうございました。」という博士の言葉に感動しました。憧れの目で見る子どもたちの姿が印象的です。今日、たくさん話を聞いて、さらに生き物への興味が高まったように思います。