９月は年長児の月を見る会が行われました。子ども達はみんなが帰った後も保育園にいることにわくわくし、この日をとても楽しみにしていました。うどん作りでは、一からうどんができる過程をすべて経験しました。カレー作りに引き続き、いつもおいしい給食を作ってくれる給食の先生方に教えてもらいながらいざ、クッキングです！！

　今回はジップロックに中力粉を入れ、少しずつ塩水を入れたらその都度、よく混ぜます。最初はバラバラだったのがだんだんと丸まってきました！そして、その生地を足で踏みます!!足で踏むということに驚きながらもすごく楽しみながら美味しくなるように踏んでいました。その後は１時間くらい生地を休ませ、その間、子ども達は自分達が選んだ遊びを楽しみました。生地を休ませたら今度は片栗粉をかけて、綿棒で伸ばし、切ります！なかなか薄く丸くするのは難しかったのですが、協力して取り組みました。

　さて！茹でている間は宝探し！！鍵が付いた箱があり、中が開けられません！！保育園の中に隠されたボールを探します！ボールを見つけると、数字が書いてありました。その数字３つそろえて鍵を開けると、そこには花火が入っているではありませんか！これには最高の盛り上がりでした。見事花火をゲットするとタイミング良く、うどんも茹で上がりました。お腹がすいていた子ども達は今にもよだれが出そうなほどでした。まずは自分達で作ったうどんを一口！その味は…もう最高でした！！市販のうどんも準備してもらい、食べ比べをしたのですが、みんなが自分で作ったうどんの方が美味しい！と、とびっきりの笑顔でした。「モチモチしてる！」「うますぎる！」とほおばっていました。本当に美味しかったのです！！感動でした。貴重な経験ができました。ぜひお家でも作ってみてくださいね。

　だんだん外も暗くなり、子ども達は誰もいない保育園にウキウキしていました。夜の道をみんなで歩いたこともなかなかできないことです。道中もまぁ楽しいおしゃべりが止まらいこと！ふれあいセンターに着いてお家の人を見つけた時の子ども達の嬉しい顔、安心したような顔がかわいかったです。残念ながら雲に隠れて月は見えませんでしたが、みんなで夜空を見上げて、プラネタリウムで教えてもらった夏の大三角を見つけたり「なんか動いてない?！」と、発見したりかわいいつぶやきも聞かれ、幸せな時間でした。あの時間も忘れられない特別な思い出になりました。そして、最後にはお楽しみ！お家の人と一緒に花火を行いました。みんなで花火をしたり打ち上げ花火を見たりして楽しんだことも素敵な思い出になった事と思います。さっきまで見れなかった月を帰り道に大きなきれいな月を見ることができ、喜びも大きくなっていました。

　今回の行事もお家の方々、たくさんの先生方の協力がなければ行うことができませんでした。楽しい行事を実施できることにありがたいなと感謝の気持ちでいっぱいです。きりん組も残り半分！これからも一日一日を大切に思い出をいっぱい作っていきたいと思います！！