釘打ち&やすりがけ体験‼

~ちいさなすぎのこ あつみっこ~

 先月、年長児が釘打ち、年中児がやすりがけを体験しました。“大工さんになる‼”と、ずっと楽しみにしていた子ども達。金づち、釘など道具の名前や金づちの持ち方、打ち方などを教えてもらい、いざ挑戦!!森林組合より釘打ち用の木を頂き、「この木に打つのか!」と、まずは触ってみる姿がありました。いざ金づちを持つと、少し緊張したした様子も…!職員も同じように初めてのことで怪我しないかな?うまくできるかな?とドキドキでした。が!そんな心配をよそに予想以上にとっても上手に釘を打っていました!初めての体験でうまくいくことばかりではなく、釘をまっすぐ打てなかったり途中で釘が曲がってしまったり…しかし、その後、どうしたらまっすぐ打てるんだろう?どうしたら曲がらないんだろう?と、自分で考えて実践する姿が見られました。失敗をして、じゃぁどうしたらいいかな?と、考える力、考えたことをやってみようとする力がついていることに成長を感じました。トントントン…と、真剣に打つ姿やもっとしたい!という姿が印象的でした。木片で製作も楽しんでいる年長組の子ども達はこの経験もプラスされて、大きくなったら大工さんになりたい!みんなが遊べるおもちゃも作ってみたい!などと気持ちを膨らませていました。

 年中児は森林組合より頂いた木片をやすりがけしました。木を手にすると「いいにお~い!」とかいでみたり、いろいろな形を見て「これ剣になりそう!」「これもなんか出来そう!」と、イメージを膨らませたりしていました。初めてのやすりがけに少し手こずりながらも「だんだん滑々になってきた!」「もっとやったらツルツルになるかな。」と、一生懸命やすりがけしていました。自分できれいにした木片を見て、何を作ろうかなぁ、どうやって遊ぼうかなぁとわくわくしていました。

 子ども達の製作途中の作品を見ていると、いろいろな考えや思いが聞かれ、こちらまで楽しくなります。これからどんなものになるかますます楽しみになりました!

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