?子ども達の気づきとつぶやき?

これってどういうこと?!~子ども達の発見と学び!~

  年中児の子ども達が育てているいちご。6/30、いつものように水かけをしていると、「あ!いっぱいなってる!食べられるね。」と、手をのばすと…半分赤くて、半分まだ緑。「なんで~?!」「どうなってるの?!」と、子ども達の疑問が…。“どうしてだろう?”と、一緒にその場で考えました。すると、出てくる出てくる、子ども達の考えが!「水が足りなかった?」「赤い方だけに水がかけたからじゃない?」「葉っぱの緑が移ったんじゃない?」「プランターの緑と同じになったとか。」「栄養が足りなかったのかな。」などなど、止まりませんでした。栄養って何かな?という話をすると「お水!」「土!」と、ちゃんとわかっている子ども達に感心しました。あと一つが出てくるまで時間がかかりましたが、「あともう一つは何かな?」と、待っていると「おひさまもかな?」という声が!!(まさかその答えが出てくるとは!と担任はびっくりでした。) そこで「緑を上にしたらどうだろう。」と、子ども達と一緒に緑色の方を上にして向きを変えてみることに。そして、今週の月曜日、いちごを見てみると・・・見事にきれいな真っ赤になっていました!!大、大、大発見な出来事でした。すごい経験をしているなぁと実感しました。様々な気付きやつぶやき、発見から子ども達の興味、関心が高まっていることに嬉しく思いました。

カタツムリと仲良しになったよ?~2歳児のかわいいつぶやき~

 2歳児の子ども達は毎日カタツムリのお世話をしています。初めてカタツムリに人参のエサをあげると、「カタツムリさん、食べるかな?」「おいしいって食べるんじゃない?」「うんちするかな?」「お尻ないからうんちしないよ。」という会話が…。翌日、カタツムリを見に行くと、「あ!赤いうんち!」「これ人参の色だね。」という発見!そして、その日はキャベツのエサをあげ、また翌日観察すると、今度は違う色のうんちが!2歳児の子ども達もこの変化に何か気付いたようです。

 給食の先生にエサ(野菜のくずなど)をもらいに行くのが毎日の日課になり、カタツムリへの愛着がどんどん沸いていきました。普段の生活中も「カタツムリさん今何しているかな?」「寝てるかな。」「また恥ずかしくて顔出してないんじゃない?」と、一日中気にしていました。「お外にも一緒に行きたい。」と、子ども達から聞かれ、一緒にお外に行くことに!あつみ杉の板にのせて観察すると、「あぁ!動いてる!」「カタツムリさんあつみ杉のこと好きなんじゃない?」と、ますますカタツムリの行動に興味津々になっていました!いつもお世話しているカタツムリさんに名前を付けました!はなちゃんでんちゃんです。はなちゃん、でんちゃん、これからも仲良く遊ぼうね❤

 日頃の何気ない姿やつぶやき、子ども達の目、言葉などから気づくことがたくさんあります。こういった出来事も先日お知らせした生きる力を育む活動になっていると思います。これからも子ども達の声に耳を傾けて一緒に発見、学んでいきたいと思っています。

これまでのあつみ保育園