先日の探検で出会った”マグロ”が、、、、鼠ヶ関保育園に、、、、泳いで、、、
キターーーーーーーーーーーッ!!
探検隊で出会ったマグロとは、1週間ほど前にさよならしたつもりが・・・、保護者の方のご厚意で、まさかの再会です。
マグロを釣ってきてくれた第八海運丸:良太船長、マグロを捌いてくれる武蔵先生と明音先生の3人が今日の先生です。事前に子どもたちは参加チケットをもらい、さぁ、スタートです!!
今日初めて間近で見たはと組(1,2歳児)さんは、大きさにビックリ!怖がる子、後ろにのけぞる子がいました。
どんどん、マグロが捌かれていきます。子どもたちは触ったり、においをかいだり。
マグロのからだに大きくて長い包丁が入ると、バキバキッという骨が切れるような音がしました。子どもたちも、「なんか音がする!!」と大興奮しつつも、迫力に圧倒され、ことばを失い、シーンと静まり返りました。
明音先生に、「どうして”マグロ”というのか」を教えてもらいました。諸説あるようですが、「マグロの目が黒いことから、マグロ呼ばれるようになった」とのことでした。
もう一つ、なかなか見ることができない“マグロの心臓”も見せてもらいました。漁師の方は、マグロが獲れると、心臓を取り出し、神棚にお供えをし、大漁を感謝するそうです。
普段は見られないものや、聞けない話を聞くことができ、また一つ地元のことを知ることができました!!
心臓を見た子どもたちから、「心臓って、ドクンドクンって音するよね」という声が聞こえてきました。いつのまにか、自分の胸に手を当てて、自分の心臓の音を感じている姿が、印象的でした。
最後は、いつも目にしている“マグロ”の姿を見せてもらいました。
良太船長に、マグロを釣るときの仕掛けも見せてもらいました。見たことない大きさにビックリ!漁師さんによって違いはあるようですが、獲るときは縄1000Mにだいたい30本の針がつけらたものを6つ、水深300~600Mで仕掛けるそうです。少しではありますが、漁師さんのお仕事についても知ることができました。
前回の”探検隊~漁協編~”での活動から、保護者の方に声をかけて頂き、貴重な体験をすることができました。
「生きる力を育む教育」の一環として始まった”ねずがせき探検隊”。ねずがせき探検隊の活動は、保護者の方々や地域の方々の力が無くては始まりません。力をお借りしながら、鼠ヶ関でなければできない体験を、たくさん味わいたい!! そして、子どもたちが大きくなったときに「鼠ヶ関って、いいところ」「ちっちゃいとき、あんなことしたなぁ」「鼠ヶ関、好きだなぁ」と思ってもらえるような活動をしていきたいと、改めて思いました。
良太船長、武蔵先生、明音先生、今日は本当にありがとうございました!!
探検隊はまだまだつづく・・・