ねずがせき探検隊 ~イカ焼き会編~

 

 夏と言えば・・・そう一夜干し🦑です。

8月8日(木)、鼠ヶ関保育園でもイカ焼き会が行われました!イカ焼き会ではありますが、今日は“イカ”について学ぶ日でもあります。先生は・・・千春先生!!いつもは、はと組の先生ですが、今日は”イカの先生”です。それでは、イカの先生、よろしくお願いします!!

 最初に、イカのからだについて、クイズも交えながら教えてくれました。

第1問:今日のイカは、何イカでしょうか?

第2問:口はどこにある?

第3問:からだはどこだ?

皆さんはわかりますか?答えは…

今日のイカは”スルメイカ”です。そして、口は、足の間にあります。(上記の写真の2枚目の絵を見てください)からだは、上の部分です。正解しましたか?イカの口はとても鋭く、上と下で、名前が違うということも初めて知りました!!口に見える、目と目の間にあるものは、そこから水を噴射し、素早く逃げたり、泳いだり、墨をはく場所であることも教えてもらいました☆イカのあしは10本ですが、そのうちの2本だけ長く、人間でいうと”手”の役割をしていることも知りました!

なるほど!!なんだか少し、イカのことが分かってきました。少しわかったところで、次は、実際に見てみましょう!!

小さい組の子どもたちも真剣です。目の前で見ていたさくら組さん、捌かれたイカを前に、思わず「くさっ!!」と鼻を押さえ始めました。「どんなにおい?」と聞くと、「マグロと違うにおいがする」との返答が。おぉ、なんだかうれしい返答。マグロ解体ショーでの経験が生かされています。一夜干しのにおいは、探検中に何度もかいだことがある子どもたちですが、生のイカのにおいは初めての子も多かったようです。目と鼻を使ったあとは、触ってみよう!!

 普段は見ることのない、からだの中も触ります。鋭い口や、実は細くて透明な骨、ぷにぷにの目玉、そして墨。思い思いに触りました。

 ここからは、さくら組さんがイカを干していきます。

 さくら組さんが、二人でイカのからだと目の部分に串を慎重にさします。そして、完成!

干している間に、今度はイカを焼いてもらいました。

今日の火の番は、園長先生です。

イカの焼けるいい匂いがしてきました。なんだか、おなかもぐぅ~っとなりました。

 みんなで、焼きたてのイカを食べました。無言で食べる子どもたち…笑 おいしくて、言葉にならなかったのかな?

 干すこと、4時間。良い天気に恵まれたこともあり、降園前に一夜干し完成です。

 今日も、鼠ヶ関保育園ならではの貴重な体験をすることができました。職員に”イカの先生”がいることも、ステキですよね!!千春先生、ありがとうございました☆

 この一夜干しイカで、またイカ焼き会を開催予定です!今から楽しみです♪ 園長先生、火の番お願いします!!

今日も思いました 「鼠ヶ関ってステキなところ♡」

 

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