野菜の苗・花植えをしたよ ~世代間交流会~

 今年も鼠ヶ関老人クラブ・早田老人クラブの方々9名と一緒に野菜の苗・花植えを行いました。

天候にも恵まれ、園庭に老人クラブの方々の声が聞こえてくると「あ!来てくれた~。」と喜ぶ子どもたち。ドキドキ緊張しながら、朝の挨拶をしたり、自分の名前と住んでいる地区を紹介しました。「めっこいな~。」とステキな笑顔を見せてくれた老人クラブの方々を見て、ちょっぴり緊張がほどけました。

 野菜の苗植えを担当は、さくら組さん。花植え担当は、きく組さんです。

 野菜担当のさくら組に“どんな野菜を育てたいか”を聞いてみると、昨年から楽しみにしていたこともあり、「私は、なすを育ててみたいな~。」「僕は、きゅうり!」などどんどん出てくる野菜の種類。その中からみんなでさくら組会議を開き、会議の結果…なす、ピーマン、きゅうり、オクラ、とうもろこし、にんじん。そして、さつまいもの7種類の野菜を植えることに決定!!一人ずつどの野菜を植えるか決めたのですが、好きな野菜を植えたい子に、苦手な野菜を植えて、苦手を克服したい子など、それぞれの思いを込めながら決める姿がみられました。

 老人クラブの方々に植え方を聞きながら一緒に植えました。「このくらいでいいのかな~。」と穴の深さを尋ねたり、「次は、土のお布団をかけてあげるの?」と聞いたり、会話を楽しみながら植えていました。人参の小さい種には、「え!こんなに小さいの!」「この種から、ニンジンになるの?」と驚く子どもたち。「たのしみだね。」と楽しみにしていました。

「大きくなりますよ~に。」とお願いもして、生長をたのしみにしんでいきたいと思います!

 花担当のきく組さん。「わぁ~、きれい。」と言いながら、どの花を植えるか決めました。優しく教えてもらいながら一緒に植え、水もしっかりあげ、完成! 水かけがんばります!

 

 一緒に植えてくれた老人クラブの方々に“ありがとうございました。また来てくださいね”の気持ちも込め、タッチや握手をしました。みんなの笑顔が広がり、笑い声が響き渡り、とても心があたたまる時間を過ごすことができました。やっぱり、地域の方々との交流って、ステキですね♡

 みんなで植えた、野菜やお花は、子どもたちが水かけをしたり、草むしりをしたり…お世話をがんばっています。野菜の花も咲いてきました!これから、収穫した野菜を食べたり、料理をしたり、何個収穫したか、数えたり、絵に描いてみたり楽しいことが待っています。収穫を楽しみに、生長を観察していきたいと思います。

 老人クラブの皆さん、お忙しい中、ありがとうございました!

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