４月にきりん組の子ども達が植えたじゃがいも。芽が出て、ぐんぐん伸びて、きれいな花が咲き、順調に生長していきました。勢い良く、葉が伸びていた生長途中で１５個のうち、いくつかの葉の色が他よりも薄くなっているのに気が付きました。これはもうすぐ収穫ということか？それとも日当たりが悪いのか？水が足りないのか？と、子ども達も職員も考え、置く場所を変えてみたり調べてみたりしましたが、数日しても葉の色は薄くなっていくばかり…。そこで“畑の先生”によく見てもらいました。すると、「根腐れが起きているのかもしれない。」と、衝撃の教えが…‼　翌週になると、やはり根元が柔らかくなってしまい、６月下旬に根腐れしてしまった１つのじゃがいもを一足先に収穫することに！！ちゃんと大きくなっているか、どのくらいとれるかドキドキしましたが、なんと大小合わせて１３個も収穫することができました！

　今週になり、収穫時期になった５人のじゃがいもを掘りました。少し力を入れて引っ張ると、ゴロゴロっとじゃがいもがつながったり土の中に入っていたり、子ども達も大喜びでした！一人１０～１５個くらい収穫できました。まだ掘っていないじゃがいももあるので、自分の番を楽しみに待っていました。

　　収穫したじゃがいもをその日のうちにすぐに給食の先生が調理してくれ、フライドポテトに‼掘りたてのじゃがいもは今までのポテト史上最高の味で「うまー！！」「おいし～！！」「サイコー！！」と、味わっていました。

　自分で植えたじゃがいもが大きくなる喜び、収穫できる喜び、味わえる喜び、たくさんの喜びを感じたことと思います。じゃがいもで何を作りたいかもう決まっているようで、きりん組さん、とても楽しみにしています！