”ねずがせき探検隊” 運動会 ~こころをひとつに~ 編

 9月25日(日)運動会当日。ねずがせき探検隊、はりきって出動です!!   

園児40人、職員10人、そして今日は保護者の方々も含め、こころがひとつになるのでしょうか?

 まずは、さくら組(5歳児):鼓隊、きく組(4歳児):カラーガード、すみれ組(3歳児):ポンポンによるオープニングです。全員がなかなか揃わない状況の中、今日まで練習をがんばってきました。

 オープニングを終えて、以上児21人の表情は、1番輝いてみえました。

 次は、競技です。みんなで作った”あれ”も”これ”も出てきます。さぁ、どこに隠れているのでしょうか?

 ねずがせき探検隊としての活動も3年目。たくさんのことを体験・経験してきたことを活かして、今年の運動会をみんなで作り上げました。なかなか絵も描けなかった子どもたちですが、解体ショーを見せてもらったり、釣ってきたばかりのヒラメや生きたもっこりさんを見たりすることで、たくさんのことに気づき、それを子どもたちなりに形にできるようになりました。1回きりではなく、今まで継続してきたことで少しずつ子どもたちに浸透し、力になってきています。(例えば、今までのマグロと言えば「刺身」だったり「お寿司」を想像する子がほとんどでしたが、実際に見て、触って、においをかいだことで、生きたマグロを思い浮かべるようになりました。)

 8月から取り組み始め、長い時間をかけて、みんなで作り上げた今年の運動会。もちろん、勝ち負けで悔しさも味わいました。でもそれ以上に、今年のテーマ「こころをひとつに」なった運動会でもありました。「こころをひとつに」とことばでは簡単に言えますが、目にはみえません。見えないものを、どうしたら伝えることができるのか?・・・悩みました。しかし、今まで経験・体験してきたことをみんなで再度共有し、形にしたことで子どもたちが「あっ!今、なんか!!」という感覚を味わい、それが「こころがひとつに」なるということだと感じることができました。ことばで伝えるよりも、体験すること・経験することはなによりもこころを豊かにし、いろいろな力を成長させてくれることを実感しています。

 園児40人、職員10人、そして保護者の方々と”こころがひとつ”になった運動会。温かい声援と拍手、そして運営へのご協力に感謝申しあげます。

今年度も折り返し地点。これからも大変なことや悩むことはあるかもしれませんが、「こころをひとつに」、ねすがせき探検隊らしく全力で向かい、”楽しい”へ変えていきたいと思います。   ねずがせき探検隊、いざ出動!!

 今年のアーチとプログラムはこちら!! 

 そして、運動会に完成した「こころ」はこちら!! 

 

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