先週、あつみ保育園の運動会が行なわれました。今年のテーマはあつみんぴっく２０２１～がんばれ！すぎのこ　あつみっこ～です。今年行われたオリンピック。大きい組の子ども達はテレビで見て、興味を持っているのがわかり、保育園の廊下にオリンピック、パラリンピックの競技写真を貼ってみることにしました。すると、「これ知ってる！」「金メダルとった人だ！」「これやってみたいな。」「カッコいいなぁ。」と、食い入るように見ていました。３歳児の子ども達も「僕は卓球！」「私はこれしたい。」「走るのがいいな。」「泳ぐのしてみたい！」と、自分がしたいことが明確でビックリしました！年長児は「どうしたら金メダルとれるんだろう。」「こんなふうになりたいな。」「足がないけど走れるの？」「どうやって練習したんだろう。」と、それぞれがいろいろな思いを持って友達と話し合っている姿もありました。子ども達とオリンピック選手みたいに頑張ろう！と運動会に向けて取り組んできました。

　当日もですが、練習中から様々なドラマが…。練習の様子もお家の方に見て頂きたいくらいでした。“あんなに小さかった子がこんなに大きく成長するんだぁ”“負けても負けてもこんなに頑張れるようになったんだ”“悔しい気持ちを経験してさらに頑張る力にかえて毎日頑張ってる！”などなど、担任達は子ども達の成長に感動しました。

　小さい組の子ども達は年長児の鼓隊を見て、「ばっぴ、ばっぴ、バナナっぴ！」「くりくり、かきかき…」と、ブロックを組み合わせて太鼓に見立て、真似っこをして楽しんでいます。こうやって受け継がれていくんだなぁと改めて思い、とても嬉しくなりました。

　運動会を経験した子ども達は友達との仲がぐっと深まり、自信を持って過ごしているのがわかります。年長児がどんな時も元気よく、明るく取り組む姿、小さい組の子ども達を優しく面倒をみながら引っ張り、一生懸命頑張る姿に憧れを持った子ども達も多かったことと思います。来年も楽しみですね。お家の方々に子ども達の頑張る姿を見て頂くことができて本当によかったなぁと心から思いました。たくさんの応援、ご協力ありがとうございました。