さぁ、次は温海町森林組合に行ってみよう!!
温海町森林組合見学は、きりん組、ぱんだ組が行って来ました。あつみ杉のお話からスタートして、友愛の森で実際に見て、次は、加工されるところを見学です。今回もはるかさんとみどりさんが、先生となって、いろいろお話や、工場内を案内してくれました。
建物の入ると、ふわっと杉の良い香りがしました。子どもたちも「良いにおい!」「あつみ杉のにおい?」と、まずは、鼻を使いました。次に「これも、あつみ杉でできてるの?」と、目も使いました。次に、前回のあつみ杉ってなぁに?のお話から、また一歩踏み込んだお話をしていただき、耳も使いました。1番の驚きは、お薬にも使われているということ。あつみ杉って、すごい!と、再認識です。今日は、”林業”についても学び、温海町森林組合では、どんなお仕事をしているのかも教えて頂きました。映像には、伐採の様子や、見たことのない重機がたくさん登場し、興奮していた子どもたちでした。
そして、いよいよ工場見学です!
- 木が運ばれていきます
- すごい大きな音だね
- チップの山だぁ!
- 登ってみよう!
- これはなんだ?みんな入れるね!
丸太が、板になるまでの工程を見ました。工場内は、大きな音が響いていて、思わず耳をふさぐ子もいました。次は、加工の途中で出るチップの山があるところへ。チップは、手で触ると固いですが、踏むと、ふかふかしていました。目の前には、高い山…これはもう、登りたい!!チップの頂上まで、登ろうと頑張りましたが、崩れてきたり、ふかふかして、足を取られたりして、なかなか頂上まで、たどりつきませんでした。チップを運ぶショベル部分が大きくて、思わず入りたくなった子どもたち。次々に入り…さぁ一体、何人は入れたのでしょうね。「もっと奥にいってよ」「わたしも入りたい」なんて声も、あちらこちらから聞こえてきました(笑)
大工さんのお部屋にも、案内していただきました。そこでは、看板を作っていました。温海森林組合では、木を切ったり、加工したりするだけではなく、いろいろなものを作っている事も知り、また一つ学びがありました。ここで、なんと自分の好きなあつみ杉をもらえることに!いろいろな大きさのあつみ杉の中から、自分が「これだ!」と感じたものを、一人一人が選びました。一つとして同じものはないプレゼントに、大喜びの子どもたち。持って帰れる?と、心配になるような大きさのあつみ杉を選んだ子もいましたよ。でも、自分でえらんだからには、持って帰ります。いつも以上の力が湧いてきて、しっかりと持ち帰りました。「何作ろうかな?」という声が、たくさん聞こえてきましたよ。
お土産を手に、外へ。そこには、丸太がたくさん積み上げられていました。丸太には、謎の数字が書いてあります。「この数字は、何ですか?」と聞くと、「これは、木の直径が書いてあるんです。」とのことでした。だいたい同じくらいの大きさの木を、一緒に運んで加工するそうです。ここでもまた一つ、学びがありました。
杉の葉を見つけたり、皮をはいでみたり、丸太の隙間からのぞいたり、隙間にあれこれ入れてみたりと、子どもたちの好奇心は、とまりませんでした。
最後は、大きな丸太の山の前で、記念撮影です!
5月から始まった「あつみ杉」の学び。お話から、実際に見て、森林組合を見学してと、つながっています。次は、どんなことをして、この活動をつなげ、広げていこうかなと、考え中。日々の子どもたちとの何気ない会話にも、ヒントは潜んでいるかもしれません。子どもたちの「やってみたい」「どうして?」という声や、会話に耳を傾け、次の活動につなげていきたいと思います。
























