あつみ保育園で毎年取り組んでいる、鼓隊、カラーガードの音楽表現活動!今年は6月に発表会を行い、発表会に向けて年長・年中児のきりん・ぱんだ組さんたちは4月の頃から練習に取り組んできました!それぞれの発表会までの子ども達の姿をお伝えしたいと思います。
入園した頃からずっと見てきた鼓隊。子ども達の憧れの鼓隊!!これまでもブロックで太鼓を作ったり積み木を太鼓に見立てたりしながら真似っこをして楽しんできました。いよいよ自分たちの番です!初めてバチを持った時の顔!太鼓を叩いた時の表情!忘れられないくらいキラッキラとしていました。毎日の練習が楽しくて“早くしたい! “もっとしたい!”と取り組んでいる中、少しずつ音が合ってきてさらに楽しくなっていました。しかし、曲に合わせて練習することに慣れ始めてきたとき、なんだか音がバラバラになり、いつもの子ども達の気持ちがどこかへいってしまった日がありました。これはどうしよう!!と少し焦る気持ちがありましたが、でも大丈夫!!昨年のカラーガードの経験から気持ちを合わせる大切さを知っている子ども達。みんなで手をつないで思いを伝えたり話し合いをしたりして、気持ちを合わせることと自分自身が楽しむことを再確認しました。いろいろな思いや姿があった練習過程があり、当日の発表まで向かうことができたと思います。
年中児はカラーガード!最初は音楽に合わせて、上げたり下げたりすることが難しかったぱんだ組さん。それでも毎日の練習の中でみんなで話し合い、みんなの気持ちをひとつにすることを意識しながら練習に取り組みました。練習を重ねるごとに、最初はバラバラだった気持ちが、少しずつ少しずつひとつになっていっているのがとても伝わり、そうするとカラーガードも不思議と一体感が生まれていきました。
本番当日、今年初めての発表会。今回は『新時代』の曲に合わせての演奏です!ドキドキしながら迎えた本番、それぞれが気持ちをひとつに“よし、やるぞ‼”とキラキラとした表情で堂々と発表してくれました!お家の方々からの大きな拍手を頂き、子ども達もやり切ったという達成感に満ち溢れていました。今回の発表会を子ども達一人ひとりの自信につなげ、これから先の発表まで楽しみながら鼓隊、カラーガードの活動を行っていきたいと思います。きっと、様々な生活活動にも生かされていくことでしょう。