8月3日(木)、『第2回 福栄の日』が行われました。前回の福栄の日から今日まで、友だちとの再会や今日の活動を楽しみにドキドキ♡わくわくしていた子どもたちです。今日は、2年ぶりの”川あそび”です。昨年は、大雨の為、残念ながら中止になり、福栄の日は自然を相手にしていることを実感しました。そして今年は・・・、3日前に雨が降り、開催できるのか?と不安がよぎりましたが、当日は晴天に恵まれ、あつみ保育園と鼠ヶ関保育園の年長児15名が、福栄の川に集合しました‼
まずは、川の神様にご挨拶。「川の神様、あそばせてください!」という子どもたちの元気な声が響き渡りました。すると・・・「いいよ!」という声が、聞こえたような・・・聞こえないような・・・?きっと2年ぶりの子どもたちの元気な声に、川の神様も思わず返事をしたくなったのでしょうね。川の水は冷たいので、しっかりと準備運動です。その後、ライフジャケットを着て、いざ川あそびスタートです!!
いつも入っているプールや水遊びの水とは違い、川の水はとても冷たく、子どもたちからも思わず「冷たぁい」という声が。手でも冷たさを感じてみましたよ。冷たさにも慣れてくると、子どもたちの探究心があふれ出します!
川の流れに逆らって歩き、流れを感じたり、水中メガネで川をのぞいたり、石を動かして石の下にいる生き物を探したり・・・。不思議な形の石や色のきれいな石を見つけ、嬉しそうな子どもたち。見つけた石を触って、「ざらざらしてるね」「これはつるつるしてるよ」「触ってみて」と感触を友だちと共有する子もいました。思い思いの宝物を見つけ、宝物入れに入れていきます。あっという間に宝物箱が満杯になった子もいましたよ。
川岸でのあそびも楽しみましたが、もちろん今回も”あれ”をしてきました!! それは・・・
体全部で、川の”流れ”や冷たさを体験です。初めは怖くて、なかなか川の流れに身を任せることができない子どもも多かったのですが、お友だちの姿を見て、応援を受け、やるのかやらないのか自分で決めて、チャレンジです!チャレンジした後は、とても良い表情に‼ できた嬉しさを友だちと共有し、友だちもその思いに共感し、見ていた私たちも思わず拍手をしていました!
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。もう、終わりの時間です。最後は、川の神様にご挨拶です。
「川の神様、あそばせてくれてありがとうございました!」・・・「まだ来いよ」と聞こえたような・・・?2年ぶりの川あそび、福栄の川に子どもたちの元気な声が響き、川の神様も喜んでくれたのではないでしょうか。また、あそびに来ます‼
帰りは、あつみ保育園と鼠ヶ関保育園のお友だちが手をつなぎました。今日の活動を共にしたことで、話が弾み、笑顔があふれた帰り道でした。
今回も子どもたちのいろいろな表情や、感情に出会うことができました。このような経験ができる、味わえるって、素敵なこと・幸せなことだなぁと改めて感じ、温海地域の自然の豊かさを実感しました。温海って、福栄って、素敵なところ!
次回の福栄の日では、どんな経験とどんな出会いがあるのでしょうか?今から楽しみです♪
次、会えることを楽しみに・・・「また会おうね!ばいばい」