あつみ福祉会3保育園年長児交流保育『第4回 福栄の日』~ワークショップ~

 今日、第4回 福栄の日が行なわれました。今年度から始まった福栄の日も今日で最後の日となり、最後の福栄の日も各保育園たくさん楽しもうという気持ちで参加しました!

 最後の福栄の日は、前回のチームごとに自然物を使ってフォトフレーム作りをしました!自然物は、前回福栄で拾ったものや各保育園ごと身のまわりにあるものをそれぞれ持ち寄りました。どんぐりやまつぼっくり、杉の実、しゃりんばいなど秋の自然物がたくさん!早速フォトフレーム作りの開始です!!ボンドやグルーガンを使い、思い思いに自然物を飾り付けました。その自然物に合わせてボンドの量を調整したり、凹凸があってボンドで付けられないところは職員と一緒にグルーガンを使ったりする様子が見られ、さすが年長さんだなと感じさせられました。できあがった子から前回チームごとに撮影した写真を貼り付けたら完成☆‼一人ひとり、福栄の日の思い出がいっぱいつまった世界にひとつだけのフォトフレームができあがりました。子ども達の目の前のことに真剣に一生懸命取り組む表情、姿って本当に素敵ですよね。

 その後、各チームごとに一人ひとりが“頑張ったところ”や“お気に入りのところ”などを発表しました。発表するときは緊張する気持ちが感じられましたが、伝え終わるとチームのみんなからの拍手が送られ、嬉しいような照れくさいような、そんな表情を浮かべる子ども達でした。

 そして最後は、1年間たくさんお世話になった山の神様に心を込めてみんなで挨拶をしました。福栄の日では、毎回必ず山の神様に挨拶をしてきました。きっと子ども達のことを山の神様も見守ってくれていたことと思います。山の神様、1年間怪我無く子ども達を伸び伸びと大自然の中であそばせてくれ、見守ってくれてありがとうございました!

 あっという間にさようならの時間となりました。1回目初めて顔を合わせたときには、緊張や恥ずかしさでいっぱいだった子ども達も、4回目を迎えた今日は「久しぶり!」と笑顔で会話をしてみんなの仲がすごく深まっていることを感じ、職員一同本当に嬉しく思いました。これが最後だと思うと寂しさでいっぱいですが、この大自然の中で一緒に過ごした楽しい時間は子ども達の中でずっと残っていることと思います。また4回にわたっての福栄の日を通して、山あそび、川あそび、ネイチャーゲームとさまざまな経験をさせていただきました。それぞれの季節、それぞれの場所での自然を五感を使って感じてきた子ども達。その経験から、“これはなんだろう?”“どうしてこうなるんだろう?”など、一人ひとりの探究心の育ちに繋がっているなと日々の園生活で感じさせてもらいました。福栄の日の経験を胸に、子ども達一人ひとりがこれからも大きく大きく育ってくれることを心から願っております!

これまでの法人本部