あつみ福祉会3保育園年長児交流保育『福栄の日』は発見がいっぱい!!

あつみ福祉会の学び、生きる力を育む教育のひとつとして、あつみ福祉会の3保育園の年長児が、昨年度まで運営していた福栄保育園の「わんぱくの森」裏山に集まりました。「山の神様!いっぱいあそばせて下さい」と、どんな事が出来るのかワクワクドキドキ目を輝かせている子どもたちの声が響きます。さぁ~それぞれの保育園にはない大自然の中へ出発です♫

「すぎな」についた水滴を見て『何かの卵みたい!』『きれいな花見つけたよ♡甘いにおいがするよ』と色々な発見が始まりました。

「ほらほら!ちょうちょがいるよ」「かえる発見!」「バッタもいるってばぁ~」 見つけては虫取りアミを振り回して自分のお散歩バックに入れようとエキサイティング。「笹笛はこうやってね作るんだよ」「ぼくのなんで鳴らないの?・・・」と子ども同士であれこれ聞いたり工夫したりして楽しんでいました。

さて今度は水辺の方へ足を元気に運ばせました。

「冷たいねぇ~」「気持ちいい~」と水に触れてみたり、何か生き物はいないかと石を動かしたり探究心が高まります。

今日は、草花よりも生き物に興味津々な様子で、広大な田んぼに出ると益々気持ちが高ぶり「でっかいオタマジャクシいだ!!」「あっちさもいるぅ!!」とお互いに声をかけあいながらタモをふりまわしたり、友だちと代わってあげたり、スリルや面白さを一緒に楽しむ姿に、自分の保育園の友だちの枠をこえた素敵な姿に胸が熱くなりました。

最後は、「わんぱくの森」のロープ登りに挑戦!!あんなに森の中や田んぼみちを駆け回ったのに挑戦する元気はとっておいたようです。すごいすごい!!さすが年長さんたちです。何度も挑戦したり、応援し合ったり、手をさしのべてくれたり気持ちはみんなひとつです。しかし、素敵な時間はあっという間に過ぎます。『福栄の日』は、今回を合わせて4回計画をしているので「また、一緒にあそぼうね!」名前も覚えて「〇〇ちゃん♫またね~」と声をかけあう姿も見られました。「山の神様!いっぱいあそばせてくれてありがとう」

五感をたくさん働かせながら保育園では見せない姿も発揮できたり、仲間作りもできたり、笑顔いっぱいの素敵な『福栄の日』になりました。ひとまわり大きくなった感じがします。

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