あつみ福祉会 3保育園年長児交流保育『第1回 福栄の日』

 あつみ福祉会の学び、“生きる力を育む教育”のひとつとして、あつみ福祉会の3つの保育園の年長児が、今年度も旧福栄保育園の「わんぱくの森」裏山に集まりました。まずは、山の神様にご挨拶。「山の神様!いっぱいあそばせてください!!」と子どもたちの元気な声が福栄の森に響きました。山の神様の「はーい」という声が聞こえた(?)ような・・・。さぁ、どんな発見や出会いがまっているのでしょうか? いざ、出発!!

 少し歩くと、もうたくさんの発見が!!

 クマの看板に驚いたり、「なんか、音がする!」と言い、水が流れているところを見つけたり、「あっ!バッタ!!」と網で捕まえ、虫かごに入れたり・・・。虫かごの中は、いろいろな虫で大賑わいです。

 どんごいと呼ばれる植物の茎で尺八のように吹いてみたり、笹の葉で音を奏でたり。植物で音楽会が開催されました♬ なかなか音が鳴らなくて、友だちに「ねぇねぇ、どうやるの?」と聞いたり、「ちょっと、聞いてて!」と聞かせたりという姿が見られました。少しずつ、お友だちとの仲が深まっていきます。くわの実も発見!どうやって手に入れようか・・・悩んで悩んで・・・枝を見つけて取る姿がありました。田んぼのあぜ道も散策。おたまじゃくしやいもり、カエルにも出会いました。

 最後は、”わんぱくの森”でロープ登りに挑戦!! 「ガンバレー!!」「あと少し」「イエ~イ!」と、応援する声や手をさしのべたり、励ましたりと気持ちが一つになった瞬間でした。

 ステキな時間はあっという間に過ぎ、もうお別れの時間です。「山の神様!いっぱいあそばせてくれてありがとうございました!」と山の神様に感謝の気持ちを伝えます。

その後は、みんなでさようなら。でも、また会えるんです。だから挨拶は・・・「さようなら。また会おうね!」。

 五感をたくさん使い、たくさんの発見をしました。いつもとは違う姿もたくさん見せてくれました。お友だちができたり、宝物を見つけたりと、今年も素敵な「福栄の日」

になりました。次回、また会おうね!!

 

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